代表的な不安・こころの痛み

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診療内容

対象となる代表的なこころの病気

PTSD

こころの傷(トラウマ)によって、

安心できない時は、専門家に相談を。

 

PTSDは、こころの痛みが癒えないまま、後遺症として残る病気のひとつです。

災害や事件、事故、暴力、犯罪被害など強い精神的ストレスや強烈な出来事を経験した場合、人の心は強い衝撃を受けます。それが大きなこころの傷(トラウマ)となり、その後さまざまな精神的、身体的問題を残すことがあります。

誰でも、とてもつらい経験をすると、眠れなくなったり、食欲がなくなったりするものですが、それが何カ月も続くときは、PTSDかもしれません。専門家にご相談ください。

PTSDの原因となる体験はさまざま

命の危険を感じたり、自分ではどうしようもできない出来事を経験するとPTSDになる可能性があります。

ですが、同じ経験をしても、PTSDになる人とならない人がいます。

自然災害や事故、犯罪などが原因になる場合もあれば、いじめやパワハラ、家庭内暴力などが原因になる場合もあります。

こころの感じ方は人それぞれであり、誰かと比べることはできません。ご自身がつらいと感じた時に、我慢したり、自分を責めたりせずにご相談いただきたいと思います。

●1つの大きなトラウマ体験​

  • 震災

  • 事件・犯罪

  • 交通事故

など

​●複数大小のトラウマ体験

  • 家庭内暴力

  • 両親がいつもケンカしていた

  • 育児放棄(ネグレクト)

  • いじめ

  • 信頼していた人からの裏切り

など

PTSDの症状

再体験症状(フッシュバック)

フラッシュバックによって、突然取り乱してしまったり、泣いてしまったりすることがあります。

  • ふとした時にトラウマの原因となった体験が想起される

  • トラウマの原因となった体験をもう一度体験しているように生々しく思い出す

  • 悪夢を繰り返し見る

など

回避症状

トラウマの原因となった体験に関連する状況を避け、日常生活・社会生活に支障が生じるほどに活動範囲が狭まったり、孤立してしまうことがあります。

  • トラウマを思い出すもの・人・状況(場所や日付など)を避ける

  • トラウマの原因となった人に似ている人を避ける

  • 昔の記憶を思い出さないようにしている

など

過覚醒症状

PTSDによって緊張状態が続くことで、入眠や睡眠が難しくなったり、怒りっぽくなってしまったり、集中が続かなくなってしまうことがあります。

  • 不眠

  • 怒りっぽい

  • 集中できない

  • 警戒心が強い

  • ぐっすり眠れない

など

その他

  • 不安、憂鬱な気分が続く

  • 他社や世の中を信じられなくなる

  • 自分のことを責めてしまう

  • 昔の記憶がない部分がある

  • 現実感がない

など

PTSDの治療

PTSDの患者さんは、つらさや不安を感じていらっしゃいますので、まずは「安全・安心・安眠の確保」から取り組んでいきます。

「トラウマ」という非常にデリケートな問題を扱いますので、患者さんのペースを大切にしながらカウンセリングを行います。

精神療法

「持続エクスポージャー療法」というトラウマに焦点を当てた認知行動療法があります。

米国学術会議の報告書で「薬物を含めたあらゆる治療法の中で唯一、十分な効果がある」と認められている治療法です。

 

持続エクスポージャー療法は、トラウマに関する記憶をあえて思い出していく治療法です。

こうすることで「トラウマを思い出しても危険はない」ということを患者さんご本人が感じ取り、学んでいきます。

この治療は、必ず専門家が立ち合い、患者さんが「今の状況は安全である」ということをよく理解した状況で行う必要があります。

薬物療法

不眠や不安、うつ症状などが強い場合は、お薬を使用する場合もあります。